カジノにもアートがあるって本当?!

かつてのヨーロッパのトランプは、手描きで、タロットカードのようにいくつかの情景が描かれていました。15世紀にグーテンベルクの印刷機が発明されて以来、図柄の作成が容易になったことで、図柄の人気が高まりました。

現在、カジノでも使用されるトランプの興味深い事実は、フランスにあります。というのも、トランプゲームがヨーロッパに伝来した時に、現在でも使われている「4つのスート」あるいは「4つの文字」がゲームに導入されましたが、現在のような姿ではありませんでした。当初、これらの図柄には、エジプトのモチーフが描かれており、その後、剣、カップ、硬貨、スティック(棍棒)などが描かれるようになりました。時代が下り、ヨーロッパ全土でトランプゲームが普及していきましたが、それは国ごとに異なっていました。

現代のトランプのデッキは、フランスに由来するってご存知でしょうか?フランスではクローバー、タイル、ハート、スペードが描かれ、現在ではスティック、ダイアモンド、ハート、スペードの名前で呼ばれていますが、その絵柄は同じです。ブラックジャックやバカラで遊ぶときは、カードがどこに由来するのかを思い出してみてくださいね。

カードに関する興味深い事実を見ながら、カードのシンボルの意味を学んでみましょう!

これはパリジャンパターンとして知られるものです。トランプに描かれた歴史上の有名人を紹介します。

  • ハートのキング:シャルル
  • ダイヤのキング:シーザー
  • スペードのキング:ダビデ
  • クラブのキング:アレキサンダー

キングと同様に、クイーンにも歴史上の有名人が使用されています。トランプに描かれている4つのシンボルが、何を表しているかご存知でしょうか?

ダイヤ、スペード、スティック、ハートは、それぞれ特別な意味を持っています。とても珍しい芸術的な方向性で表現された、中世の生活を象徴しているのです。

ダイヤは「商人階級」、スペードは「軍隊」、スティックは「農業」、そしてハートは「教会」を象徴しています。この4つの階級は、中世の人々にとって重要なものであったため、図柄に用いられていても不思議ではありませんね。

しかしながら、この4つのサインには別の意味があり、自然界の四元素を表しているのだという説もあります。その場合、ハートは「水」、ダイヤは「土」、スティックは「火」、スペードは「空気」を表しているといわれています。

1年が52週であるように、デッキには52枚のカードがあります。4つのマークまたはスートは、四季を象徴しています。各季節が13週であるように、各スートにも13枚のカードがあります。

カジノで最も有名なアート作品とは?

ローマのカジノLudovisi(ルドビシ)にある、グエルチーノのフレスコ画『オーロラ』(1621年〜1623年)は、装飾が特徴的である絵画となっており、多くの点で完成したバロック様式を象徴しています。

ホールの天井の平らな面には、どこまでも広がる青空が描かれ、その真上をオーロラの馬車が下から上に鋭角に駆け抜け、朝の訪れを告げています。グエルチーノは、だまし絵画家の手法を用いて、17世紀のモニュメンタリズムがこぞって好んだ欺瞞的な「説得力」の効果を、並外れた視覚的説得力を持って実現しています。

グエルチーノは、バロック時代で最も優れた風刺画家の一人で、ある種の自由なスケッチを描きました。鉛筆の素早いストロークと軽いブラシウォッシュで満たされたグエルチーノの具象的な構図と風景のなかで、滴による洗練された書法が、全体の印象を表す絵画とうまく組み合わさっています。

このような絵画スタイルは、より入念な自然研究とは異なり、すぐに17世紀のほとんどのイタリア人巨匠の典型となり、特にバロックスタイルの芸術家からの人気を集めました。